美味しいぜんざいの作り方を紹介します。お豆からでも簡単ですよ!
ぜんざいが食べたーい。寒い季節は、やっぱり、心も体もあたたまる、温かいスイーツが恋しくなりますよね。温かい和スイーツの代表選手と言えば、それは、「おぜんざい」ですね。ぜんざい作りはスーパーやデパートで手に入る「小豆の缶詰で手軽に」もいいですが、ちょっと甘すぎるのが難点ですよね(私的には^^)。ということなら、ぜんざい作りはそんなに難しくないので、ぜひお豆から作ってみましょう。
●手作りぜんざいのレシピ
洗った小豆200グラムを多めの水と共に火にかけ、沸騰したらお湯を捨て、また同じように3回繰り返します。その小豆をまた、たっぷりの水に入れて、今度は弱火でコトコト1時間ほど煮ます。そして、小豆を指でギュッとしてみて、潰れるぐらいになったら、煮汁を小豆がひたひた+2cm程度まで捨て、砂糖100グラム強(甘みは好みで加減してください)と塩ひとつまみを加え弱火で30分程煮ればもう「ぜんざい」の出来上がり。ぜんざいはできれば、食べる前日の夜にでも作り、ひと晩置くと味が、小豆の芯まで馴染んで美味しいですよ。あとはぜんざいを食べるときにお餅を焼いて、箸休めに塩昆布など添えて、はいどうぞ。うーん、美味しそう!
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ぜんざいのアイデアレシピ紹介!残ったカボチャの煮物を使って『かぼちゃぜんざい』。
ぜんざいのアイデアレシピを紹介します。カボチャの煮物って美味しいのに、なぜか男性は苦手。どうも、女性陣には大好評のあのホクホクした感じが、男性陣には、なぜか、もさもさした感じで胸に詰まる気ががするようなのです。でも、カボチャの煮物って、4分の1個で作っただけでも、結構たくさん出来てしまって、いくらかぼちゃ好きの女性でもちょっと飽きてしまいますよね。そんな時は、残ったカボチャの煮物をぜんざいに変身させてみましょう。
●『かぼちゃぜんざいの作り方
カボチャの煮物をお鍋に入れ、お玉の底などで粗く潰してから、缶詰などの小豆とひたひた程度の水を入れ弱火で煮れば、もう『かぼちゃぜんざい』完成!(あら、たったの2行^^;)
食べるときは、そのままでも、もちろん焼いたお餅を入れてもオーケー。水分が多めなので、パサッとしたカボチャの煮物が苦手な男性にもなかなか好評の『かぼちゃぜんざい』です。緑黄色野菜のかぼちゃはβーカロチンやビタミンEなど栄養豊富で、体内に蓄積された塩分を排泄する働きもある優秀な野菜。おぜんざいにして、カボチャ嫌いな彼にもたくさん食べさせちゃいましょう。
ぜんざいはぜんざいでも、真っ黒な黒小豆のおぜんざい。これも沖縄の長寿の秘訣?!
ぜんざいはぜんざいでも、真っ黒な黒小豆のおぜんざい。黒い綿棒や黒いトイレットペーパー・・など、最近何かと『黒』がブームですが、お正月に行った沖縄で真っ黒なぜんざいに出会いました。一瞬「ん?このぜんざいは・・・おせち料理の黒豆でも使っているのかしらん?」と思ったほどの黒さでしたが、そのぜんざいの正体は『黒小豆』。味はふつうのぜんざいの小豆とそれほど変わりませんが、ポリフェノールの一種であるアントシアニンがとても豊富なんだとか。もともとぜんざいの小豆は栄養価の高い食べ物として知られていますが、この黒小豆のは、それをさらにパワーアップした感じ。そう言えば食べ物の世界でも『黒』は注目されていて、黒豆の煮汁ドリンクなんて商品もあるぐらいですから、煮汁ごといただくこの黒小豆ぜんざいも体に良いに違いないと思います。甘みも沖縄特産の黒砂糖が使ってあり、やさしい甘みがクセになりそうでした。沖縄へ旅する機会があったら、ぜひこの、黒小豆のおぜんざいを食べてみてはいかがでしょう。
●関連商品情報>>宮古島 黒小豆